2010/01/30

孤独感と無気力

人は孤独感と無気力が重なった時に、心と体に一番ダメージを受ける。

「降りてゆく生き方」という映画のダイジェスト版で出てくる言葉。


僕にとって、とても考えさせられる言葉でした。
最近近しい友人が鬱と診断された。
ちょっと前に友人の一方的な言い分に腹を立て、あしらった態度を取ってしまった。
その行動で友人は別の人のところにいき泣いてしまった。泣かしてしまったんですよね。
数日後、その時の話を聞き、僕の態度に孤独感を感じ、居られなくなったっと言っていた。

その時の事とこの言葉が重なり、自分のとった態度をより反省した。
「優しさの反対は無関心」といいますが、人の話にはちゃんと耳を向け、しっかり聞かせてもらう事が自分には少し欠けていたなぁっと。

感情的になる前に耳を傾ける、傾ける事ができれば、傷付けずに受け入れる事ができたんじゃないかなと。
人としっかり向き合うことや、丁寧につきあうということをもう少し真剣に考えようと思います。
「降りてゆく生き方」見たいなぁ。

2010/01/29

ipad

ついにこの日がやって来た。
Appleが前々から噂されていたタブレットPCを発表したのだ。
昨年夏っという噂から年末に発売など、何度となくその噂を聞く度に胸を膨らませていた。

昨日Yahooで、タブレットPC発表の予定が今日であると聞いて本日PCを開くと同時にAppleのHPに。

「ipad」

カッコいーねぇ。薄いねぇ。そして、やっ安い!
この価格は予想外だ!
そして、今回もジョブスのプレゼンテーションにはやはり惹き付けられる。
http://events.apple.com.edgesuite.net/1001q3f8hhr/event/index.html
アバターより「ipad」の発表を見に行きたいなぁ。
英語わからねーけど、何となくわかった気になれるのが俺の凄いところだな。

なにより「ipad」。
早く触りてーなぁ。
これで電子図書の普及も間違いないんだろうなぁ。
紙の消費は減るけど、俺は紙をめくって本を読みたいなぁ。

最近、ようやく「iphone」の凄さをわかりだしてきたところに「ipad」。
「iphone」にしても「ipad」にしてもこれまでの概念を壊し、これからの未来を物語っているような気すらしてしまう。
一体、スティーブ・ジョブスの頭の中はどうなってんだろう。
こんな人もう現れないんじゃねーかなぁ。


それにしても「ipad」。
早く、触りてーなぁ。

2010/01/26

関根さんのホームページ

益子に竹で小さな虫の玩具や人形等を関根さんという職人さんが居る。
関根さんのお父さんも竹職人で籠やざる等を編んでいる。
ジャンルは異なるのですが竹を用いた職人親子だ。

関根さんに煤竹を使った新しい商品を作ってもらうための試作を作ってもらった。
流石の出来映えに脱帽。
職人の細かな仕上げや新たなアイデアを持って来てくれる姿勢に感動。
そういった姿勢は見習わなければならないなぁっと反省しました。
(ちゃんと行動に反映させましょう。)

打ち合わせ中の雑談で関根さんにホームページがあることが発覚。
なんと自分で制作されたそうだ。
サスケ(って言ってたかな??)ってソフトで調べながら制作したとか。
関根さんも大変だったいうのを聞いて、僕もウェブサイトを作る時は、初めは全く意味がわからない中、やりながら無理矢理覚えたのを思い出しました。

失礼ながらウェブとは全く異なる仕事をされているようにみえていたので、ビックリしました。
っでそのサイトを見せて頂いたのですが、何かとても感動した。

デザインが斬新、技術を駆使しているというサイトではないのですが、文章の一つ一つに関根さんの思いがぐっと入っていて、サイトの一つ一つを見ても、52歳の竹職人である関根さんが調べては頭を抱えながら制作されたんだろうなぁっという姿が目に浮かぶのです。

そういった一生懸命な行為やサイトを作ってまで伝えたかった想いの前に、デザインがカッコいいとか技術が最先端や斬新だとかそんなことは皆無だと思った。

そりゃ仕事で請け負ったり何かを伝える以上デザインやインターフェースは必要だし、そこが求められるものだと思うのですが、そことは別に作っている姿や込められた想いが垣間見れるデザインは感動する、そんな経験でした。

皆さんも見てみて下さい。
僕は知り合いだからいろんなことを感じたと思うのですが、素敵ですよ。
http://homepage3.nifty.com/takekobo/

ヒジノワのサイトもこの経験を大切にしよう。ユンディ頑張ろうぜ。
手抜き無く、心を注力するんだ!
それにしても関根さんのマルチっぷりには驚いたなぁ。


話が少し変わるのですが、最近自分を振返り、何か良い子になってしまったなぁっということをよく思います。何か人目を気にしすぎるようになったような気がして、益子に来る前なんかは自分が何をしたいかっという気持ちで行動していたし、人に想いを語ったりすることができた。何か熱が少し小さくなったなぁっと。
大人になったのか落ち着いたのか、どちらにしても熱は失いたくない!

今年は自分がどうしたいかいうことに耳を向けて、したいことをおもいっきりやる年にしようと思っています。

今年絶対に形にすること
1. 益子でてんつくマンの上映会&講演会
2. ヒジノワの形作りに疾走する。NPO団体にします!
3. 一喜を連れて九州に行く!(年を越すかなぁ??)

この3つは必ずします!

2010/01/20

思いの共有

1月17日は阪神大震災の起きた日で、地震を経験した神戸の人には特別な日だ。
僕にとってもそう。

僕の家や近しい人が幸いにも大きな被害を受けることは無く、食器が壊れたとか、棚が倒れたとかその程度でした。
そんなんやから震災で家族や仲間を亡くした方達が受けた被害や辛さ、傷は計り知れない。

そういう思いを震災には抱いていているので、変に言葉にできないでいる。
言葉にすると嘘っぽくなるというか、自分の覚えている感覚なんて震災に辛さをわかっていないに等しい。だから言葉(ましてや文章)にすることができず、この前の日記もご冥福をお祈り致しますっと記すのが精一杯だった。

震災の日に書かれた地元の同級生のブログやミクシーを読んで、皆感じていることや寂しさは一緒だった。
よく思うことなのですが、結局自分の感じているや思っていることなんて、根本は皆一緒だと思うのです。自分だけが感動しているとか感じているということなんてほとんど無くて、皆同じ感覚を共有している。「嬉しい」「気持ち良い」「素晴らしい」「楽しい」「悲しい」とか個人差はもちろんありますが、同じ経験から得る感覚の根本は皆共通しているんじゃないだろうか?(同じ感覚を共有している人達が集まるというほうが正しいのかねぇ?)

今回、震災で受けた悲しみや辛さは程度に差があれ、皆一緒の思いを抱いていた。
皆同じなんですね。


僕は当時ボーイスカウトに入っていて、震災から数週間後に被害の大きかった地域に炊き出しに行った。その時に県外のいろんな場所から来ているボランティアの人を見て、それが頼もしくもあり、有り難いとお世話になっていたわけではないのに感じたのをはっきり覚えている。
それがずーっと残っていて、ボランティアや環境問題に興味を持って、アフガニスタンにいったり、ボランティアに参加したり、ゴミ拾いをしたりするきっかけにはなった。

震災の前日に震災の時の神戸新聞の記者をとりあげたドラマを見て、いろんなことを思い出した。あの経験を風化させてはいけない、何を学んだんだっというメッセージが込められたドラマだった。
神戸に帰ったら、神戸新聞を頼もう。

もし、近隣の町で大きな災害が起きたら、力になりにいきたい。震災を経験して、ボランティアの人の背中を見たから感じていることなのですが、震災からそんなことを学んだ。
ボランティアはきれいごとではないっと僕は思う。

自分の感じていることをちゃんと感じていたい。
感じたことは形にしたい。

2010/01/17

1月17日

本日、阪神大震災より15年。
TVで震災の特集がイロイロやっていました。

当時、小学校6年生。待ちに待ったスキー旅行の数日前でした。
寝ぼけて弟が暴れているのかと思った中、父に起こされました。

あれから15年。
過ぎるとあっという間ですね。
15年経った僕は結婚して、子供がいる。

きっと15年後の42歳も同じ事を言うでしょう。
っと考えるとこれから先の15年なんてあっと言う間なんだろう。
一日一日が自分を築いていると思うと無駄には出来ないなぁっと思う。

震災で亡くなった方々にご冥福をお祈り致します。

2010/01/06

2010年となぁなぁ日記

あけましておめでとうございます。
今年も皆さんにとって幸せな一年でありますように。
どんな一年になるでしょう。


昨年は自分にとって、どんな一年だったかなぁっと振返ってみた。
本当に充実した一年で、相変わらず人に支えられていたなぁっと思う。

昨年は年明けから一年越しの結婚式(入籍は一昨年)の準備に追われていた。
ゆかりさんのおかげで6月に天川で神前式と神戸で披露パーティをすることが出来ました。
妻の妊娠が4月に発覚した為、仕事VSつわりで結婚式前に2人で話する事がなかなか出来ないの結婚式の準備。妻のイライラに脅える日々だったなぁ。
周りの協力を得て素晴らしい式が出来たなぁ。

仕事ではこれまでの仕事に加え、アーバンリサーチ&スターネットミュージックの営業担当になったなぁ。
結構大変だったけど、やっと良い形が出来て来た!
今年は仕上げまっせ!

5月には仕事で大阪—奈良とスターネットミュージックのライブツアーもあったなぁ。
くるみの木は良かった。
しぃちゃん家でご飯をごちそうになったなぁ。

下半期は妻の妊娠の為、大事をとってなかなか遠出したりしなかったなぁ。

結婚式の余韻が落ちついたと思ったら、土祭の手伝いが大変だったなぁ。
仕事が忙しい中、よくやった!良い仲間に恵まれたおかげ。
でも参加できて良かった。楽しかったっと思っていたらヒジノワが立ち上がる。
流れの中に居た僕はあれよあれよという間にコアメンバーに。
自分の生き方は常に流れ任せなので、流れに乗りながらやりますよー!

そして12月は一喜が産まれてくれた。
やっぱりそれが一番嬉しかったなぁ。
日々、成長していく姿が愛おしくて、こんな気持ちは初めてです。
一喜に会いに遊びに来て下さいな。


ざっと振返ってみると新しい仕事→結婚式→土祭→出産っと何かと落ち着かない一年でしたが、新しい出会いもたくさんありましたし、何より幸せを感じる出来事に包まれていた年でした。
今年は弟も結婚するみたい。
佐田家はめでたい事続きです。

今年も宜しくお願い致します。