2010/01/26

関根さんのホームページ

益子に竹で小さな虫の玩具や人形等を関根さんという職人さんが居る。
関根さんのお父さんも竹職人で籠やざる等を編んでいる。
ジャンルは異なるのですが竹を用いた職人親子だ。

関根さんに煤竹を使った新しい商品を作ってもらうための試作を作ってもらった。
流石の出来映えに脱帽。
職人の細かな仕上げや新たなアイデアを持って来てくれる姿勢に感動。
そういった姿勢は見習わなければならないなぁっと反省しました。
(ちゃんと行動に反映させましょう。)

打ち合わせ中の雑談で関根さんにホームページがあることが発覚。
なんと自分で制作されたそうだ。
サスケ(って言ってたかな??)ってソフトで調べながら制作したとか。
関根さんも大変だったいうのを聞いて、僕もウェブサイトを作る時は、初めは全く意味がわからない中、やりながら無理矢理覚えたのを思い出しました。

失礼ながらウェブとは全く異なる仕事をされているようにみえていたので、ビックリしました。
っでそのサイトを見せて頂いたのですが、何かとても感動した。

デザインが斬新、技術を駆使しているというサイトではないのですが、文章の一つ一つに関根さんの思いがぐっと入っていて、サイトの一つ一つを見ても、52歳の竹職人である関根さんが調べては頭を抱えながら制作されたんだろうなぁっという姿が目に浮かぶのです。

そういった一生懸命な行為やサイトを作ってまで伝えたかった想いの前に、デザインがカッコいいとか技術が最先端や斬新だとかそんなことは皆無だと思った。

そりゃ仕事で請け負ったり何かを伝える以上デザインやインターフェースは必要だし、そこが求められるものだと思うのですが、そことは別に作っている姿や込められた想いが垣間見れるデザインは感動する、そんな経験でした。

皆さんも見てみて下さい。
僕は知り合いだからいろんなことを感じたと思うのですが、素敵ですよ。
http://homepage3.nifty.com/takekobo/

ヒジノワのサイトもこの経験を大切にしよう。ユンディ頑張ろうぜ。
手抜き無く、心を注力するんだ!
それにしても関根さんのマルチっぷりには驚いたなぁ。


話が少し変わるのですが、最近自分を振返り、何か良い子になってしまったなぁっということをよく思います。何か人目を気にしすぎるようになったような気がして、益子に来る前なんかは自分が何をしたいかっという気持ちで行動していたし、人に想いを語ったりすることができた。何か熱が少し小さくなったなぁっと。
大人になったのか落ち着いたのか、どちらにしても熱は失いたくない!

今年は自分がどうしたいかいうことに耳を向けて、したいことをおもいっきりやる年にしようと思っています。

今年絶対に形にすること
1. 益子でてんつくマンの上映会&講演会
2. ヒジノワの形作りに疾走する。NPO団体にします!
3. 一喜を連れて九州に行く!(年を越すかなぁ??)

この3つは必ずします!

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