2010/07/26

言葉

『道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である』 二宮尊徳

この言葉を『理念なき利益は犯罪であり、利益なき理念は寝言である』と言い換えている人がいました。


人の善意やボランティアに頼ることでしか成り立たない活動は、長続きしない。長続きしないことは意味がない。
ボランティアがキレイごとになるか、ならないかの境界線はそこじゃないかなぁ?

2010/07/19

THE ROSE

バラについて調べていて出会った。
曲も歌詞が良い。THE ROSEを観ようと思う。


おもひでぽろぽろのエンディングでもあるんですね。
素敵なエンディング。ジブリで都はるみが歌っても優しい歌だ。

2010/07/18

AKIRAライブ

日光のアーティスト&ミュージシャンAKIRAのライブに行ってきた。
知人に日光に変態アーティストのAKIRAさんっという人がいて、アンディ・ウォホールから奨学金を受けた経歴を持つような人で、作品も凄いんだよという話を聞いていて、密かに気になっていた人だったのですが、この前のてんつくマンの上映会を手伝ってくれた人がCDをくれたことで、ミュージシャンをしていると知り、聴いたらズビズビっと感じるものがあり、聴きに行ってきました。

大分遅れて行ったので、数曲しか聴く事ができなかったのですが、CDで聴くより断然良かったです。な〜んちゅうか、腹の下から言葉や歌が出てきているような曲で、AKIRAさんの歌を聴いているとその情景が浮かぶというか、メッセージがストーンって伝わるような、そんな印象を受けました。数曲しか聴く事ができませんでしたが、「愛」を唱い、「あなたは素晴らしい」っという事を伝えている人でした。
初めてお会いしたのですが、どことなくてんつくマンに似た空気を持つ人で、優しい空気を持っていて、人を受け入れているというか、他人と自分は一緒みたいな...。あったかい人だった。


ある本で「美しいものとは、作り手の内面が整理されているもの」という事を書いていたのでが、モノに限らず、人も、歌も同じだなっと思った。
AKIRAさんが言っていたのは、「人は自分の山の頂上だけ見て、自分を決めてしまっている事が多いのだけど、本当は頂上の下には中腹も麓もあって、頂上の蓋を開ける事で人生は楽しくなる。」っというような事を言っていました。

AKIRAの歌はお腹のそこから歌っている歌でした。
自分の声を聞いて、自分と向き合う。今の僕のテーマです。


何故か打ち上げにも参加することになり、一ヶ月ぶりに皆と会えてとても嬉しかった。
栃木から出る直前にてんつくマンの上映会で多くの人達と知り合い、一つ一つの出会いに感謝。神戸に帰りますがこの縁が続きますように。

2010/07/13

ワールドカップ2010 南アフリカ大会決勝

約一月に渡ったワールドカップが終わった。
決勝を友人達と見て、決勝に相応しい一進一退の攻防に熱狂。
眠気なんって、すっ飛んで皆で盛り上がる。

スペインもオランダも素晴らしかったね!
ただやっぱりスペインが圧していた。
ビシャ、イニエスタ、シャビ、シャビ・アロンソ、セルヒオ・ロペス、フェルナンド・トーレス、プジョル、セスク、カシージャス...ペドロ。顔ぶれだけでも優勝だ!
トーレスの活躍を観ることができなかったのが残念だったけど、トーレスまで覚醒していたら大変なことになっていただろうなぁ。ブラジル大会に期待!
無敵艦隊スペイン!素晴らしいサッカーをありがとう。


イニエスタがゴールを決めた直後にユニフォームを脱いでイエローカードを出されていましたが、アンダーウェアーには「ダニ・ハルケ、君はいつも一緒にいる」と書かれていたそうです。ダニエル・ハルケはエスパニョールに所属していた26歳の選手で、中村俊輔が移籍して間もない昨年8月に、遠征先のイタリアで急死したスペインの代表候補でもあった選手です。バルセロナといえばFCバルセロナですが、もう一つFCエスパニョールの2チームが在り、同じバルセロナを本拠地にするバルサのイニエスタとエスパニョールのハルケは親友同士でもあったそうです。
僕がスペインに行った時に見た試合が「FCバルセロナ vs FCエスパニョール」で、ロナウジーニョがFKでゴールを挙げた思い出があります。
話はそれましたが、最後の決勝でイエローカードが次戦に持ち越されない為、イエローカードをもらう事を分かってユニフォームを脱いだのですね。イニエスタが最後にゴールを挙げたのは、きっと天国のハルケからのアシストでもあったんだなぁと思いました。

偶然だよっと言う人もいると思いますが、この試合で一番ゴールを決めるとイメージしていたのは、ゴールを決めてハルケに捧げるメッセージをTシャツに書き込んでいたイニエスタだったんじゃないかな。イニエスタは、カードの多い試合で一枚もカードを受けなかったも、ゴールを決めてハルケに優勝を報告することを想像していたからなんでしょうね。

イニエスタは守備的MFなので、得点するとかアシストするという選手ではなく、決して目立つ選手ではありませんが、素晴らしい選手です。イニエスタのトラップとパスさばきは必見!


スペイン代表、イニエスタありがとう。
ありがとうワールドカップ。

2010/07/11

るいるいサンタさん

あるサイトから渡辺類子さん(通称:るいるいサンタ)という人の事を知りました。
てんつくマンのメルマガでも目にした事がある人なのですが、彼女の過去から現在の活動。
いろいろ考えさせられ、思う所がありました。
てんつくマンが彼女をボコボコに殴ったという話なんて、本当に優しい人なんだなと思う。
相手の気持ちになるというか、自分に人の気持ちを分かるようになる時は来るのかな?
とても自分が小さく感じた。
ぜひ、よんでみて下さい。

愛されていいんだよ、るいるいサンタの想い
1. http://www.econakoto.net/product/article/150
2. http://www.econakoto.net/product/article/151
3. http://www.econakoto.net/product/article/152
4. http://www.econakoto.net/product/article/154



僕にはレイプされた恐怖を理解してあげる事はできないけど、少しでもその恐怖と戦っている人を受け入れられるような余白は欲しい。同情や優しさというのではないが、その計り知れない傷を責めるような事はできないと思うのです。自分の事なんてどうでも良い、自分の問題なんて大した事じゃないなぁと思う。

まだ自分の中の選択はよくわからないが、僕の心はるいるいサンタの何かに反応した。

2週間

神戸に2週間程帰省していました。
無事栃木に帰還。
仕事を辞めて、ひと月が経ち、映画の上映会や自分のお別れ会、ワールドカップもあり、慌ただしい中、神戸に帰りました。

26日
栃木を昼頃に出て、東京で而今禾→D&DEPARTMENT東京店に寄る。陶芸家の故青木良さんの世界に初めて振れることができた。もっといろんな物を見て、目を育てる。
その後、熱海へ。宿のスタッフが元気が無いというか、人件費ギリギリで回しているようなホテルに宿泊。中国人が多かった。

27日
熱海で父と合流。
静岡で芹沢銈介美術館で感動。作品と芹沢銈介のコレクション、自邸は本当に素晴らしく、現代においてもその図案や意匠は画期的。白井晟一の設計の美術館も空間が美しかった。
その後、D&DEPARTMENT静岡店で昼食。静岡店も素敵なお店だった。D&DEPARTMENTはどこの店舗も面白いね。

28日
家探し。
知人の別荘を紹介してもらう。家はとても素敵で住みたかったが、少し離れすぎていた為断念。益子での感覚では、家が探せない事が発覚!家賃5万円、戸建て、静かな所はふざけた条件のようだ。

29日
午前家探し。昼から家族で買い物(一喜のチャイルドシートを買ってもらえた感謝)。
和歌山の弟夫婦の修行しているケーキ屋へ。
弟も頑張っていて、義妹は相変わらず美人ですっかり看板娘になっていた。
海の見えるホテルで宿泊。スタッフの方々もいい感じで部屋に茶室が付いていた。
家族で日本戦を応援。パラグアイに惜敗。ありがとう日本代表!

30日
朝食の後、黒潮市場へ。観光客向けの市場でとても高かく、お得感の無い市場だった。
その後、弟夫婦の自宅へ。TVが大きかった。
午後は大阪の妻の実家へ。お茶を頂いて、妻と息子を置いて神戸へ皆を送る。再び、妻の実家へ。姉夫婦も来ていて、皆で食事。

1日
午後から墓参り。妻のお婆ちゃんと僕のおじいちゃんに一喜を紹介。命を繋げてきてくれたことに感謝。お腹が減って、モスバーガーが食べたくなり探したが、見つける事ができなくてマクドナルドを頬張る、久しぶりに食べたが美味しかった。
妻の前職場とDOORSに寄る。時間が遅くなり妻の実家に帰宅。

2日
神戸へ。
母に一喜を預けて、家探し。十場さんという知人に久しぶりに会う、相変わらず変な家族だった。家は見つからず。

3日
友人と神戸→姫路→小豆島へ昼前に到着。
ヘルシーランドというオリーブで化粧品やオイルを作っている知人を訪ねる。
小豆島の一角に作っているオリーブの森を案内して頂く。オリーブの木は可愛らしかった。
ホテルのような保養所に止めて頂き、夕食も美味しい食事までご馳走になる。
新しい出会いと至れり尽くせりに感謝。

4日
買い物。
友人が財布紛失。一斉捜索。昼頃に交番に訪ねると届けられていた。小豆島人大好き。
昼食に素麺。小豆島はオリーブと醤油と素麺が名産のようだ。
昼からてんつくマンのイベントへ。てんつくマンが覚えてくれていたのが嬉しかった。
映画を観る。何度見ても泣いてしまう。講演も聴きたかったが、時間が合わず神戸へ。
瀬戸内国際芸術祭が面白そうだ。

5日
一喜の休養。ゆっくり過ごす。
午後から家探し。

6日
家が見つかる。
マンションで3LDKの駐車場込みで7万5千円。今の家の倍以上。
現実は甘くなかったが、とても良い家。
早速、イケアにリサーチ。

7日
丹波篠山へ観光。
立杭焼の産地は、益子と全然雰囲気が違う。もっと場所を知りたい。
帰りに西脇の友人の所によって、神戸へ。

8日
結婚式用のスーツを買いに行く。
夕方からは大学時代の先輩で蜜香屋という焼き芋屋をしている友人がくる。
ボンポアンとコラボレーションして、新商品開発&イベント出展が決定。楽しみだ。
両親の話を聞いて、お金の事はシビアに考えないといけないと改めて思い知らされる。
想いだけでは継続する事はできない。ある程度利益を考えて計画する事が大切。当たり前か!?
友人は実家泊。飲み潰れた。

9日
帰る準備。家族で昼食を食べに行く。
買い物をして、大阪の妻の実家へ。
仮眠をとらせてもらって、夜な夜な車で栃木へ

10日
渋滞などにもハマり、昼過ぎに到着。
ヒジノワのオープニングに参加。


秋から住む家を探しに行っていました。
無事に家も見つかり、着々と新しい旅立ちというか場所へ少しづつ向かっています。
居れる間に栃木を満喫しつつ、早く次の一歩に向かって行きたい。
一先ず、妻と息子は大阪なので、2週間ばかり独身生活を満喫します。