厳しさと優しさは隣り合わせにあるものだと思う。
だから優しさを含んだ厳しい叱咤は、反省し心に響く。
そんな人に人はついていく。
人に厳しく接するなんて、なかなかできることじゃないし、僕はとりあえず甘ぬるい。
そんな厳しさを怒られているとか悲しい、うっとおしいと感じるのは甘いだけで、叱ってくれているという機会を無駄にしていると僕は思う。
「叱ると怒るは違う。叱るという字は口に手で匙を入れる絵から生まれた文字で、口から栄養を入れようとしている事を表している。」
という話をお客さんから聞いたことがある。
厳しさは好き嫌いでものを言ったり、自分の感情をぶつけたり、他人を見下したり馬鹿にしたりした物言いではないと思うし、そんな言葉は人を傷つけるだけだ。
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