2010/03/09

さよならTVくん

妻が出産を控えた11月末から、大阪から一月程来てくれた義親が暇をしないように知人からTVを借り、義親が大阪に戻ったあとも最近までTVを借りていました。益子に来てTVがなかったので、数年ぶりにTVライフを楽しみました。

TVとインフルエンザのおかげでキムヨナに圧巻されたオリンピックを堪能する事ができたのは嬉しかった。

TVを返して、この3ヶ月TVに結構な時間を奪われていた事に気付く。
行儀は悪いのは承知でしたが、ご飯を食べながらTVを見たり、朝弁当を作りながらみのもんたと小倉さんを交互に見たり、見て無いのにTVをつけたり(←これをよくしてしまう!)してました。
TVが部屋から無くなり少し寂しいくらいにしーんと感じるのですが、静かで家の向こうを走る車の音や一喜の声がよく聞こえるようになった。本を読む時間と空気が戻り、いろいろ考える事を考えたり、自分の事を考える時間が増えた気がします。


久しぶりに堪能したTVの情報や報道は視聴者をコントロールしようとしている印象を受けました。見ている側も何故、そんな情報を鵜呑みにするんだろうと感じる事は多く、信じる信じないというより、とりあえず話にのるっという感じなのか?それにしても報道されている多くのものが、誰かの手によって意図的に編集され、手招きされているような感じは僕には滑稽にも見え心地が悪かった。


自分にとってリアリティの無い情報を鵜呑みにしてたら、自分(の考えや意思)というものがどっかにいってしまう気がしていて、僕は自分で経験した事と見た事、感じた事以外に信じれる確かなものなんて無いと思っています。
っということで我家には、やっぱりTVはいらないなっと改めて思ったのです。


でも面白い番組もたくさんありました。
印象に残った番組
・神戸新聞の7日間(阪神大震災のドキュメンタリードラマ)
・NHKのドキュメンタリー「アルピニスト 栗城史多」(同い年の若い登山家)
・プロフェッショナル仕事の流儀「農家 金子美登」(静かで熱い農家の方、プロフェッショナルと情熱大陸は好きです。)
しゃべくり007「明石やさんま」の回(やっぱりさんまさんは面白い。堀ケンとの絡みが最高)
・バンクーバーオリンピック
・年末の「さんまとEXILEスペシャル」(少しEXILEを好きになった。音楽は聴かないけど)
・番組名は忘れたけど「名古屋の吉村医院」を取り上げていた出産の特集(一喜が産まれた直後だっただけに感慨深いものがあった。)
その他にも面白かったり、涙したり番組はたくさんあって、TVを十分に満喫できた3ヶ月でした。
岡崎さんありがとう。


結論としてはDVDは大画面で見たいので、プロジェクターが欲しい...。

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