想いが込められた文章というものがある。
僕はそういったものは好きだ。
想いがこもっているってのは、文が上手い、下手、そんな事はどーでも良く思えてくる。
伝えたい想いは伝わる。
昨日書いた沼津の藤原さん、「コンフォルト」という建築デザイン誌のエッセイを見て馬場さんのところにきたらしい。藤原さんと同じ「コンフォルト」を見て、友人の高田君はスターネットに訪れて7年間勤め、卒業し、結婚、現在は益子で大工をしている。
その雑誌に連載されていた記事をまとめた「自分の仕事をつくる」という本を読んでスターネットに入ったのが僕だ。
皆同じ記事に導かれ出会い、同じ価値観を同じ場所で共有していた。
リビングワールドの西村さんが書いた記事が少なくてもこの3人を馬場さんの元に導いた。
「自分の仕事をつくる」を読んでスターネットに入社したのは僕だけではないし、スターネット以外に「自分の仕事をつくる」で取り上げられているデザイン会社やパン屋等に導かれた人、転職した人、仕事の仕方を変えた人なんかもいると思う。
「働き方研究家」と称し、西村さんが書籍とした仕事は、身近な人に大きな影響を与えていた。
「人を動かすのは感動である。感動は人の行動に変わる。」そんな話を聞いた事がある。
仕事とは相手を感動させることでもあるように思う。
結果として、西村さんが伝えた「想い・感動」が僕たちを出会わせた。
それぞれ他人である藤原さん(沼津)と高田君(栃木)、そして自分(神戸)が、西村さんの記事を見たことで、出会い、一カ所に集まっているのを見て、そんな事を思った。
これを縁というだろう。
繋がるべき人とは必ず繋がる。繋がっていると僕は思っている。
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