2009/04/10

サクサクラ

日記を書こうと思った。
ずっと何となくは思っていたのだが、毎日書こうと思う。


理由はいくつかあって、自分の思った事を文章に起こすという事の練習。
自分の感じた事、思った事の記録。
主にこの2つが目的。

これまで思った事に関しては、時折ノートに記してきた。
ただ習慣というのではなく、書いたり書かなかったりして来たので、それを習慣にしようと思った。
キーボードで文を打つのは嫌いではないし、人が見る事によって、書く事にも責任が出てくると僕は思っているので、とりあえずブログという形で続けていこうと思う。


自分がどーこー思ったり、あーだこーだしているうちに、須田が池(スターネットの前の池)の辺りのサクラは満開。サクラの開花がやっぱり一番春を感じる。
「散る桜  残る桜も  散る桜」という良寛の詩を
「咲く桜 つぼみの桜も 咲く桜」っと益子の陶芸家成井恒雄さんは唄い直す。
こんな唄い直しは、相当な心を持ち合わせていないと唄えないと思う。

僕なんてまだまだ甘ちょろくて、まだまだ浅い。
今年は知識と教養の幅を広げて、仕事と生活に深みを持ちたい。



今日は朝から6月の結婚式の招待状を書いていた。
70人位に手書きで短い手紙を書いた。
手で何かを書くという行為が大切というか、やっぱりキーボードで打たれ印刷された物と手で書かれたものは違う。アナログの魅力というより、リアルであることが大切だと、僕は思っている。

手紙を書き終えてから、東京から茂木に引っ越して来た某雑誌元編集長Oさんの家を見に行く。古い平屋を大工である友人の高田君が改装。施主とペンキで壁を塗ったり、一枚一枚丁寧に杉板を床に張る。そういった高田大工の仕事一つ一つに僕はリアルという確かなものを感じる。
うちの家もそうだが今では効率を考えた建材が多く、プラモデルのような家が多すぎるように思う。住宅に限った事ではないが、何となく当たり前になっていて、失っている感覚は多い。
これからOさんは茂木で何をしていくのだろう?また今度ゆっくり話をさせてもらいたいと思った。


朝、小鳥達の鳴き声がすごくきれいだった。
招待状が大方書き終わった。
ダイリーさんが元気そうだった。
高田君の仕事は相変わらず丁寧で素敵だった。
春、本当にサクラがきれいだった。
お風呂から満月が見えた。
嬉しい事があった。
今日も沢山感動する事があった。


サクサクラ ツボミノサクラモ サクサクラ

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